玄関ドアをLIXILに交換した。
電気錠のFamiLock(ファミロック)で、スマホが玄関キーになった。
玄関ドアの交換
玄関ドアが20年以上経ち、鍵穴の調子が悪く、引っかかることが多い。
メーカー非推奨だが、速乾性潤滑スプレーで対応してきた。
ドア表面の塗装も変色し、ドア開閉時の異音も続いた。
とうとう、上の鍵が回らなくなり、ドア交換をすることにした。
また、高断熱ドアの補助金等も後押しした。
SwitchBot スマートロック
鍵が回らなくなる前は、後付の玄関ドアロックも考えてみた。
SwitchBot スマートロックは、かなり検討した。
しかし、設置条件で問題があった。
LIXILかYKKで悩む
玄関ドアは、やはり現物を確認したい。
LIXILとYKKの新宿ショールームに行ってみた。
両方とも予約が必要だったが、丁寧に応対してくれた。
LIXILに決めたのは、玄関ドアのデザインと自動施錠に対応していることだった。
また、FamiLockの説明がわかりやすかったことも大きい。
FamiLockとボタンプッシュ
スマホを持っていると、ボタンプッシュで施解錠できる。
スマホで鍵をかけた時の動作音(ピッが1回)と表示ランプ(オレンジからグリーンへ)
スマホで鍵をあけた時の動作音(ボタン押下後にピッが2回)と表示ランプ(グリーンからオレンジへ)
玄関に入ると自動施錠できる。(しかもダブルロック設定可)
これで、在宅時に鍵が開きっぱなしだった、、が、ほとんど無くなるか、、。
出るときは、2つの鍵を回す。
これも上だけで、下も回るとよいのだが。
手動で回して、出たあとは、勝手に閉まらない。
操作性について、よく考えられている。
FamiLockの設定
FamiLock( iOS / Android )から設定する。
スマホを登録する時に、ドアを開けて、戸先のカバーのネジを外さないといけない。
これが、かなり面倒だ。
最初のパスワード(ファミリーコード)設定後は、アプリだけでスマホ等が追加登録できるとよいのだが。
また、Bluetoothの範囲内でないと操作履歴が確認できない。
ファミロックリンクなら、ネットで確認できるようだ。
しかし、専用のホームデバイスも必要みたいだ。
楽天Edyが使える、楽天カードをカードキーに
楽天Edyが使える、楽天のクレジットカードもカードキーとして登録できる。
これで、スマホが電池切れした場合でも対応できる。
また、玄関にはチョッと出る時用に、タグキー等も置いている。
スマホで鍵の施解錠ができないケース
FamiLockのアプリは閉じないようにしておく。
使わないアプリを閉じてしまうクセがあると、動作せず慌てる。
バッテリー節約のため、低電力モードやBluetoothの切断も同様だ。
FamiLock専用アプリ My Entrance
FamiLock専用アプリのMy Entranceでは、玄関鍵の状況が確認できる。
このアプリで「カギを開ける」をクリックすると解錠され、
ドアを締めた後は、自動で施錠される。
操作履歴が確認できるのも便利だ。
スマホだけで、外出できるのは開放感がある。
外出時の持ち物が一つ減ったことは大きい。